Thursday, December 31, 2009

2010年明けましておめでとうございます

2010年、明けましておめでとうございます!
昨年お世話になった方、どうもありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。

今年は初日の出を見られたので、1年良いことがありそうです。
昨年で2000年代が終わりあらたな10年が始まりました。
この10年はどうなるのでしょうか。10年後は自分もう30代ですね。それまでには立派な大人になっていたいですね。

ちなみに昨年は、研究室所属をし、環境NGOと環境コンサルでのバイトなど毎度のことですが色んな経験をしました。12月にはCOP15に乗り込み、一つ区切りがついたように思います。この詳細はあとでアップします。
今年は、卒論と大学院の受験など、腰を据えて研究やら勉強やら何やら打ち込む年になるのかなと思います。卒論が終わったら、ひとまず学部を卒業なのでいろんな人と久しぶりに会いたいですね。


さて、個人的に恒例としているPersonal XXX of the yearの2009ができていなかったので遅ればせながら、書いておきます。(いつものことですが、私が2009年に触れた作品が対象です)

◆ Film of the year
2009年は約30本の映画を観ました。2008年より数としては少ないですが、今年も多くの良い映画を観られたと思います。早速、挙げてみましょう。

「アイデン&ティティ」(2003)
みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督の初作品ですが、今年一番泣いた作品です。2009年の自分とも重なる部分が強くて、Filom of the Yearに挙げました。

次点としては、「闇の子供達」(2008)、「スワロウテイル」(1996)、「トウキョウソナタ」(2008)、「ゆれる」(2006)、「Lust, Caution」(2007)、「うなぎ」(1994)、「グラントリノ」(2009)、「Avatar」(2009)なども劣らず良作でした。

◆ Album of the year
悩みますが、一番はこれ。
“Whatever People Say I Am, That's What I'm Not” by Arctic Monkeys
このオリジナリティーには頭が下がります。この次の2作も毎回違うテーマで曲を作っていて飽きないですね。数十年以上活躍するバンドでしょう。このアルバム最後の “A Certain Romance”が好きです。ちょっとその歌詞を以下に紹介するけど、これがArctic Monkeysを端的に表している!

There's only music, so that there's new ringtones
着メロになるような(商業的な)音楽しかちまたにはないのさ


そして次点は以下2作。こちらも非常に良い。
“21st Century Breakdown” by Green Day
“Trash We’d Love” by the HIATUS


◆ Book of the year
2009年はそんなにたくさんの本を読んだ気はしないけれど、村上春樹にハマりましたね。その意味で、Book of the yearは、
「ノルウェイの森」/村上春樹
です。1Q84も良くて、4月に続編が出るみたいですが、絶対読みますね。

次点は夏のもやもやしてた時期に読んだ「善の研究」/西田幾多郎です。初の本格的な現代日本語の哲学書として読み継がれてきているだけのことはあるなと思いました。


以上、Personal XXX of the yearの2009でした。
今年もたくさん良い作品に出会えるといいと思います。